Barbara(バルバラ)

2009年10月06日

日本橋の高島屋別館の前を西に入ったとこにあるワインバーというかワイン居酒屋。。
何度か名前は聞き及んだことがあったのでいざ潜入。無口なホール担当者と人相の悪いオーナー兼マスターの2人でやっていて造りは喫茶店のような感じで中は赤い感じで?隣は地下に続く階段があって、そこがワインセラーになっているという不思議レトロなお店。

最初はビールをいただいたがワインがお勧めということだったのでいつものようにシャルドネの濃い~やつを所望しようと思ったが赤ワインでも料理と合わせて大丈夫というのでちょぼちょぼの値段のものを選んでいただいた。

最初にいただいたのが、うおぜの酢味噌和えでイメージしていたのをいい形で裏切られる。新鮮なうおぜ
(イボダイとかうぼぜとか言われる・・煮つけたり焼いたりするのが普通)を軽くしめたものにドンピシャの味加減の酢味噌和え。。。これはビールにぴったりでボリュームもばっちり。付け合わせはセロリのスライス。。かなりええセンス。。。最初の料理一目見ただけでなかなかやりよるとわかった。

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なめてたらあかんわと背筋を伸ばしてあまだいの昆布締めをいただくと、これもええ感じに昆布締めされたものの上にまた昆布が乗っていて鯛と昆布と梨とを一緒にいただくという趣向。軽めの赤ワインとのマリアージュが抜群。。シャブリでもよかったかと後悔・・・

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続いて名物と壁に書かれた「きずし」はガスバーナーで炙られて登場。どう考えてもきずしとワインは合うわけがなく結構ヤバいとは思っていたが・・・・・・でも・・

この店主凄すぎ。。。もう尊敬もん。。。目から鱗とはこのこと。。。もっと自分の右脳を鍛えなくっちゃと反省。。。全くサバの臭みなし(これは当然)たぶん穀物酢でしめてなくてレモンかすだちか・・きずしの癖に全然酸っぱくない。。これが肝心なのね。。

サバは本当に柔らかなソフトな(一緒か・・)絹のような舌触りの脂があって魚の旨みがあとから下あごに絡みつく。もちろんケッパーが乗った皮の面が香ばしくてこれははまりそうなくらい美味しいです。
もちろんワインと合うことは自然で当然。。これは茶づけにしてもかなり旨いと思った。。
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話を聞いているとこの店主は前に黒門で魚屋をしていたらしい。親父とそりが合わずこの店を始めたらしい。サバも太平洋岸よりもこの時期は日本海のほうがええもんが取れるんやとずっとしゃべりまくり。私は和歌山とかのサバで脂があればあるほど旨いと思っていたが大切なのは脂の質でこれは牛肉も一緒なのとひとりごちする。このきずしは一本1000円するサバを使っているともいっていた。。そらあ魚を知り尽くした献立だわと納得する。感動冷めやらぬ中、剣いかのアンチョビ和えをいただく軽く火を通した剣いかに自家製のアンチョビをあえてそれをマスカットアレキサンドリアとともにいただく。甘くて酸っぱくて辛くてなんとも複雑な味で口の中が大混乱を起こしてしまう。。何でも普通には食わさんぞ。。という店主の魚へのこだわりがよく伝わる。手を加えてよりワインとしっかりとマリアージュさせるなかなか他にはない料理。。

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アナゴの煮つけはチーズと共にいただくと結構相性がいいことに驚く。。付け合わせのキュウリもさっぱりしていい。アナゴもジャンボサイズで食べ応えたっぷり。。
しいて言えばアナゴのたれにバルサミコ等の酸味があれば食べやすくてパンチがあっていいのかなと思ったぜ。

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店主最初はとっつき悪いけど話せばかなりいいやつ。。
ワインも手ごろでもいろんなワインで飲むのがお勧めだから飲めるメンバー4人くらいでいくのがいいと思う。

Barbara(バルバラ)
大阪府大阪市中央区難波千日前5-30
06-6636-0315

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